スイッチ版ドラクエⅢが意外にいい出来だった!その魅力を解説してみた。
ファミコン世代バリバリの私にとって、アプリ版の『ドラクエ』なんて邪道だ、そんなんやらねーわって思っておりましたが、ニンテンドースイッチが我が家にあるということで、スイッチ版『ドラクエⅢ』がなんか気になっており、まあ実際どんなものかやってみようかってことで、購入。
実際にプレイしてみると、意外にも面白く快適に遊べるなあって思いました。
では、具体的にどんなとこがいいのか?
今回はニンテンドースイッチ版『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』についてお伝えしていこうかと思います。
グラフィックが綺麗、戦闘中敵が動かないのが逆にいい!
まずは、これ。
スイッチ版だからこその綺麗なグラフィック。
スマホ版もそれなりに綺麗ではあるが、スイッチ版はさらに綺麗です。
あと、スーファミ版では戦闘中、敵側の攻撃時敵モンスターが動きますがスイッチ版ではカット。
しかしプレイヤー側の攻撃や呪文のエフェクト、効果音などの演出はあって、まったくないというわけではありません。
個人的には敵モンスターが動かないことで戦闘がスピーディーに進むのでストレスなく楽しめるなと思いました。
またキャラクターの移動スピードもファミコン版に比べれば速いので、サクサク進みます。
そんな感じで、無駄なところがなくロード時間なんかもまったくないのでストレスなくどんどんプレイできるところはいいなあと思いましたね。
難易度が低めに調整されている
ファミコン版に比べると明らかに難易度は下がっています。
武器や防具、道具のバリエーションが増えたのと、新たなステータス「性格」によりレベルアップ時のステータスの上昇の変化があって、それにより同じレベルでも強さが大きく変動していき、性格次第でゲームを楽に進めることができます。
あとは、作戦により賢くオートで勇者以外の仲間が行動してくれるというのも難易度を下げている要因でもありますね。
特にいいタイミングで回復呪文を使ってくれるのは大きいなと感じました。
オーケストラに近い音楽が素晴らしい!
これもいいところのひとつで、スーファミ版よりさらに実際のオーケストラでの演奏に近いクオリティの音楽を楽しみながらプレイできるというのも、このスイッチ版のいいところではないかと思います。
ファミコン版を遊んでいた当時では考えられない部分かと思いますね。
スーファミ版をプレイした時も衝撃を受けましたが、スイッチ版はさらにこのサウンド面でさらにパワーアップしているなと思います。
これだけゲームの進化を感じますし、本当に今はいい時代になったもんだなとひしひしと感じますね。
すぎやまこういち先生の原曲に近いクオリティの音楽を聴きながらプレイできるなんて、本当に嬉しく思います。
これを聴くと、いかにファミコン版がよく再現されて作られているのかがわかりますし、改めて聴き比べてみると面白いかなと思いますね。
ファミコン版、スーファミ版、スイッチ版、そして原曲でもある交響楽団のCD、それぞれを聴き比べてみるのもいいかもですね。
いつでも中断ができるのが便利
これもうれしい仕様で、いつでも中断してやめられるというのはすごくいいところだと思います。
ファミコン版やスーファミ版だと、王様のところに行かないとセーブできず終われませんが、スイッチ版はスマホ版同様、いつでもセーブして中断することができます。
なので、忙しい毎日の隙間時間に少しずつでも進めることができるので本当に便利ですね。
クリア後のダンジョン攻略、「しんりゅう」とのバトルもある!
ファミコン版では、ゾーマを倒すとエンディング〜終わりですが、スーファミ版からクリア後の追加ダンジョン、さらに追加ボス「しんりゅう」とのバトルもこのスイッチ版では楽しめます。
スーファミ版であった追加ミニゲーム「すごろく場」ですが、コレはスマホ版同様カットされてます。
でも、ミニゲームで寄り道するのが好きじゃない私にとってはカットされているのは、よかったなと思います。
最後に
そんな感じで、ファミコン版と比べるとグラフィック、サウンド面などハードスペックが良くなっていることですごくクオリティが高くなってます。
さらに移動速度や戦闘のテンポ、難易度の低下など、より快適にスピーディーにプレイできて、なおかつ、いつでもセーブして止めることもできるという、ファミコン版では考えられない改善が施されているのは本当にイマドキだなと思いますね。
ファミコン版のように冒険の書が消えやすいなんてこともありませんしね…。
ぜひとも、機会があれば一度プレイしてみて下さいね。
それでは…。
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