【高橋名人のゲーム35年史】16連射!ゲームは1日1時間!ファミコンブームを加熱させた高橋名人のことがよくわかる本
高橋名人って知ってます?
この名前、懐かしい響きですよね。
ファミコンブームの頃、一時代を築いた当時は超有名人でしたよね。
高橋名人と言えば、16連射もまた有名ですね。最近でもテレビのバラエティ番組に出演してたり今もなおその存在は健在です。
そんな高橋名人ですが、名人ご本人が書いた本がありまして、
「高橋名人のゲーム35年史」
というタイトルの本です。
こちらの本は、高橋名人がハドソンに在籍していた頃から近年に至るまでの経緯をまとめてあるものでして、名人がどのような活動をしてきたのがめちゃくちゃわかる内容になっております。
高橋名人の代名詞「16連射」
高橋名人というと、16連射ですよね。かすかに覚えてますが、この16連射でスイカを割るってやつ。たしか、映画のワンシーンでしたね。
YouTubeで検索してみたら、ありました。
↓ ↓ ↓コレですよ。
これはホントに印象的な映像で、映画本編は観てないですが、覚えてますね。
…ていうか映画にまでなったというのが、スゴイ。
高橋名人のライバルとして毛利名人という方がいてその名人との映画だったですね。
タイトルは、
「GAME KING 高橋名人VS毛利名人」
という映画でしたね。
あとは「高橋名人の冒険島」、「bugってハニー」などのゲーム。
高橋名人が主人公のアクションゲーム。
「高橋名人の冒険島」はもともと「ワンダーボーイ」っていうアーケードゲームをベースにファミコンソフトとして作られたゲームで、その後「3」までリリースされ、さらにスーファミやpcエンジンなどにも続編がリリースされました。
「bugってハニー」は「高橋名人の冒険島」の高橋名人をもとに制作されたアニメでして、それをファミコンソフトとしてゲーム化された作品です。
当時盛り上がってた「ハドソン全国キャラバン」は、eスポーツの先駆け!
あと、高橋名人といえば「全国キャラバン」というファミコンの全国大会ですかね。
1985年から夏に全国でゲーム大会が開催されていまして、毎回大会で使用するゲームをハドソンが開発。第1回目は「スターフォース」、第2回目は「スターソルジャー」、第3回目は「ヘクター87」などが使用されていました。その後もハードが変わって、2006年までつづいていたそうで、それもまたスゴイ!
なんか2〜3年くらいやって終わってたかと思っていましたが、全然!
結構最近までやってたんですね。
この最近までやってた全国キャラバンですが、
現代でいうところの、eスポーツですね。
今ではネット通信が普及して世界規模でゲーム大会が行われる時代となっていますが、その先駆け的存在を企画してやってたのが、高橋名人率いるハドソンだったということですね。
そんなハドソンですが現在は存在しておらず、ハドソンがこれまでに出してきたゲームの版権はコナミが引き継いでいるようです。
当時はあんなにイケイケだったゲーム会社がもうないとは、なんか寂しい気がしますね。
まとめ
というわけで、高橋名人についていろいろ書いてきましたがもっと深く掘り下げて知りたいというのにおすすめなのが、この「高橋名人のゲーム35年史」です。
名人本人が執筆しており、当時のことが細かく書かれていておもしろいです。
ハドソンの一社員から名人になるまでの経緯や16連射の誕生したきっかけ、全国キャラバンの舞台裏のことや運営の大変さなどそこから近年のご自身の活動など、まさに高橋名人の歴史を知ることができます。
われら世代なら絶対に楽しめる本ですので、一度手にとって読んでみてはいかがでしょうか?
といったところで、今回はこのへんで。
ではまた!
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