昔やり込んだ『ゼルダの伝説〜神々のトライフォース』。

あれからもう数十年たって私もアラフィフの仲間入りになってしまいました。

年月が経つのは早い。

おお〜、怖っ。

と、まあそんな昔に発売されたスーファミ版『ゼルダの伝説〜神々のトライフォース』。

今回、このスーファミ版『ゼルダ』にふれるきっかけとなったのは、娘がニンテンドースイッチを持っているのがきっかけでした。

ニンテンドースイッチには有料サービスである「ニンテンドースイッチオンライン」というものがあり、それに加入することでさまざまなスーパーファミコンのソフトが遊べるのです。

昔遊んでいた懐かしのタイトルがたくさん入っており、魅力的ですね。

特に任天堂ブランドのヒットタイトルが多く入ってるのはいいですよね。

そんな名作のスーファミソフトをゲームタイトルの中のひとつ『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』。

久しぶりにプレイしてみた感想などいろいろ書いていきたいと思います。




『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』ってどんなゲーム?





『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、
1991年11月21日にスーパーファミコンソフトとして任天堂から発売されました。

ファミコンディスクシステムで発売された第一作目『ゼルダの伝説』、さらに第二作目として『リンクの冒険』、そして第三作目としてこのスーファミ版『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』が発売されました。

スーパーファミコンソフトとしては最初で最後の『ゼルダ』であり、実はこの後スーファミでは続編は出ていません。

ちなみにこの後発売されたのは、ゲームボーイ版『ゼルダの伝説 夢を見る島』です。

ファミコンから性能が格段に良くなったスーパーファミコンのソフトとして発売されたわけですが、そのハードのスペックの違いによりさまざまな楽しめるアクション、要素が増えました。

とにかく、主人公リンクをはじめこのゲームに出てくるキャラクターたちがよく動きます。

歩く動作ひとつとってもなめらかに動きますね。

歩くだけでなく、ダッシュができるようになったり、モノをかついだり、川を泳いだりと基本動作のバリエーションが増えました。

アイテムも種類が増えて前作からあるブーメラン、弓矢、バクダンのほかにも虫取りアミや空びん、魔法の杖、フックなどほかアイテムが大幅に増えました。

アクションやアイテムが増えたことで、その分謎解きも面白くなっています。

さまざまなアクションをおこしたり、アイテムを使うことで謎が解ける。

これこそ『ゼルダ』の基本的なところであり、魅力でもあります。







『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のストーリー


古来より、ハイラル王国の聖地には触れた者の願いを叶えるという黄金の秘宝「トライフォース」が眠っていた。その聖地で、ある時より悪しき力が湧き出てきたため、ハイラル王は7人の賢者たちに聖地の封印を命じた。途中、賢者を護衛していた「ナイトの一族」が多数犠牲になったものの、賢者たちにより聖地の入り口は封印された。この出来事は、後に「封印戦争」と呼ばれ語り継がれることになる。

その封印戦争が遥か昔の物語になりつつあった頃、王国に謎の司祭アグニムが現れた。アグニムはハイラル王の命を奪い、魔力で王国の兵士たちを操って、かつての七賢者の末裔にあたる娘たちを次々とさらい生贄にしていった。そして魔の手は末裔の1人でもある王国のゼルダ姫にまで及ぼうとしていた。

                                        「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」『フリー百科事典 ウィキペディア (Wikipedia)日本語版』https://ja.wikipedia.org/ 2021年11月17日(水)07時24分(日本時間)現在での最新版を取得 




夜更けに女性の声(ゼルダ姫)が就寝中のリンクに語りかけてきます。

その声に目を覚ますと、叔父がまさに出かけるところでした。

叔父はゼルダ姫を救出に1人城へと向かいます。

リンクは叔父を追いかけるように城へと向かう。

そんな感じでゲームがスタートします。






なんとか城にたどり着き、中に入ると傷つき倒れた叔父の姿が。

ここで叔父から剣と盾を受け継ぎ、ゼルダ姫の救出へと向かいます。





城の中を探索していくと牢獄の部屋にたどり着き、そこにはゼルダ姫が。

無事にゼルダ姫を救出し、さらに城を探索。









城から抜ける通路を進むと、教会へと到着。

教会の神父さんよりマスターソードのことを教えてもらい、村の長老に会うよう言われます。







という感じで、一通り話を聞いたら教会を出て、本格的にゲームスタートとなります。




久しぶりにプレイしてみた感想

久しぶりにプレイしてみましたが、とにかく操作性がいい。

前作のファミコン版『ゼルダ』と比べるとよくわかりますが、ファミコン版はリンクを上下左右4方向のみ動けるのに対して、8方向に動かせるのが操作性が良くなってる大きな違いですね。

はじめはぎこちなさもありましたが、プレイしていくうちに慣れて私の指が思い出してきました。

例えばバトルシーンでは回転斬りのパワーをためつつ敵に近づき、ブーメランでまず動きを止めてさらに敵との距離をつめたところで回転斬りを当てて倒すみたいな、昔プレイしてたときの記憶が蘇り指が勝手に動いて徐々にその数十年間のブランクを取り戻していきました。

それだけスムーズにゲームできるということは、操作性がどれだけ優れているのかがよくわかります。

慣れてくれば慣れるほどリンクのアクションも楽しくなってきますし、敵をバッタバッタと倒していく快感もありますね。

このゲームが発売された当時は筆者は高校生で、近所のファミコンソフトショップで発売前に予約して購入したのを覚えています。

あまりの完成度の高さにどんどんハマっていきました。


そののちに当時の愛読書であった週刊ファミ通で攻略冊子の付録があって、それを見ながらハートのかけらをすべて集めたり、アイテムを探したりして最後まで無事にクリアしたのを覚えてます。



BGMも秀逸

このスーファミ版『ゼルダ』のBGMもクオリティが高い。

ファミコン版『ゼルダ』の地上BGMのアレンジした表の地上の曲をはじめ、スーファミ版へスペックが上がったことによって音楽も格段によくなってます。


個人的には裏の地上のBGMが好きですね。


ファミコン版『ゼルダ』の完成度が高いからこそこのスーファミ版の良さがさらに際立っているなと思います。


また、BGMと同様に効果音もしっかり作られています。


例えば、剣を振る音だけでもわかります。

叔父から引き継いだ初期の剣からマスターソードに変わって、さらにマスターソードが2段階パワーアップしていくわけですが、その段階ごとに剣を振るときの音も重厚さが増して威力の違いがわかるような細やかな表現がされている点なんかほんとに素晴らしいです。

剣の強さが剣を振る音だけでもその攻撃の強さが伝わってきます。

シリーズ共通の謎が解けたときの効果音もいい感じですよね。

これ聴くとすごく達成感を感じでさらにプレイ意欲が湧いてきます。


他にも穴に落ちる音やボンバーの魔法を使った音など、とにかくひとつひとつ丁寧に作り込まれているのが改めてプレイしてわかりました。



『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』を遊ぶには?


筆者のようにニンテンドースイッチがあれば、有料サービス「ニンテンドースイッチオンライン」に加入すれば、すぐに遊べます。

ニンテンドークラシックスーパーファミコンミニでも収録されているので、こちらを購入すれば遊べます。

あとはスーパーファミコン本体とソフトを中古で購入するとかですかね。


いろいろ遊べる方法はありますので、久しぶりに遊んでみてもいいかもですね。











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