Nintendo Switch online加入特典として遊べるスーファミソフトのひとつとしてナンバリングされている「ラッシングビート乱〜複製都市」。
当時スーファミ本体でバリバリ遊んでたときにはプレイするとことのなかったゲームソフトのひとつです。
中学生〜高校生の時にいろいろ楽しんだスーファミ。
それから時は流れ、社会人になり結婚して子供もできて子供が手を離れてきた現在…。
そんな私はアラフィフオヤジとなってしまいました。
そんな中うちにはNintendo Switchを我が子供のために購入。
少し私にも遊べる時間ができるようになってきました。
Nintendo Switch online加入してるし、せっかくなのでスーファミで遊んでみるか…。
という中で出会ったのがこの「ラッシングビート乱」です。
いったいどんなゲームなのか?
今回はこのゲームに焦点をあてていろいろ書いていきたいと思います。
「RUSHING BEAT(ラッシング・ビート)乱」って、どんなゲーム?
「RUSHINGBEAT乱〜複製都市」は、1992年12月22日にジャレコより発売されたゲームです。
じつはこのゲーム、「ラッシングビート」の続編らしく、この第二弾として「ラッシングビート乱」が発売されたそうです。
続編なのでそのまま「ラッシングビート2」とかにしそうなところを「乱」としているところがなんか微妙な感じが…。
てっきり乱ってキャラクターの名前かと思いました。
このゲームジャンルはベルトスクロールアクションゲームです。
カプコンが出してる「ファイナルファイト」みたいなゲームと言うのが一番わかりやすいですね。
起動するとまずはじめに出てくるジャレコのロゴ。
ロゴの登場とともに、
「ジャレコ」ってしゃべる
のがまず驚きました。
ジャレコって聞いて頭に浮かぶゲームといえば、私は「燃えろ!!プロ野球」、「シティコネクション」、「忍者じゃじゃ丸くん」などのファミコンソフトですね。
いずれも、私自身がそれらのゲームを所有していたのではなくて友達が数人持っていたので遊びに行ったとき、遊ばせてもらったり、そのソフトを借りて遊んだりしたな〜ていうくらいの思い出ではありますが。
使用キャラクターは5人。
ここからキャラクターを選びます。
キャラクターは画面左から
日本武術を使う格闘家のロードJ、忍者の華斬、マーシャルアーツの達人リック・ノートン、女子プロレスラー志望の紅一点ウェンディ・ミラン、警官でプロレス技を使うダグラス・ビルドの5人です。
主人公は真ん中のリック・ノートン。
いかにも主人公な風貌のキャラクターです。
まるで「ファイナルファイト」のコーディみたいです。
技のスタイルも似てるし…。
主人公のリックに限らず、他のキャラクターもなんとな〜くどこかで見たことあるような…、って感じのキャラクターたちですね。
プレイしてみるとわかるのですが、もう「ファイナルファイト」っぽいです。
でも、全体的に攻撃があたってる感覚が軽いというか…。
とにかく効果音も軽いです。
しかし、操作性は良好でテンポもいい感じにサクサク進んでいきます。
一定の敵キャラを倒すと進んでいく流れです。
このゲームについて調べてみてわかったのですが
敵キャラの多くはクローンらしく、各ステージのボスも主人公たちのクローンが登場してきます。
その設定がわかったところで、ピンときました。
だから、サブタイトルが「複製都市」なのか〜って。
対戦モードが搭載されている
このゲームのもうひとつの楽しみ方としてVSモードがあります。
このモードでも使用できるのは通常モードと同様5人のキャラクターたちで、対CPU、2P対戦どちらでも楽しめます。
このゲームが発売されたのが1992年なので当時は対戦格闘ゲームが巷でブームだった頃でした。
ちなみにこの年に稼働していた格闘ゲームは「ストリートファイターⅡダッシュ」で、まさに対戦格闘ゲームブームに火がついたばかりの頃でした。
そんな対戦格闘ゲームブームにあわせて対戦モードを取り入れたのではないかと思います。
対戦モードといっても「ストⅡ」のような2D格闘ゲームではなく、あくまでベルトスクロールアクションのスタイルのままで動くキャラクターを操作して遊ぶもので、正直オマケ的な要素だと思います。
まとめ
今回、Nintendo Switch onlineの加入特典であるスーファミのソフトとしてこの「ラッシングビート乱〜複製都市〜」をはじめて遊んでみました。
まさにジャレコが「ファイナルファイト」みたいなゲームを作ったらこうなりました!って、感じのゲームですね。
オーソドックスなベルトスクロールアクションでそれなりに楽しめるゲームです。
ひとりで遊ぶよりは2人で遊んだほうが断然楽しいかと思います。
ストーリーモードでは協力しながらクリアをめざすのもよし、対戦モードではコントローラーをガチャガチャ音を立てて、あーだこーだ言いながら
遊ぶのもよしっ…てな具合に盛り上がるんじゃないかなと思います。
個人的にはもっと効果音にこだわって欲しかった。比較するのもなんですが、スーファミ版の「ファイナルファイト」をプレイしてみるとわかりますが、パンチやキックなどさまざまなアクションごとの効果音の重みがすごいと思います。
マジで殴ってる感が伝わってくるわけですが、この「ラッシング・ビート乱」にはそれが弱い。
効果音ももっとしっかりこだわって作っていれば、もっとリアル感が増してベルトスクロールアクションならではの爽快感が得られて楽しめるゲームだったと思います。
まあ、そういうったのも含めてプレイしてみてもいいかもだし、「ラッシング・ビート乱」と「ファイナルファイト」を比較しながら両方プレイしてみても楽しいんじゃないかなと思います。
こういった楽しみ方もレトロゲームの醍醐味のひとつかなとも思いますね。
「ラッシング・ビート乱」であれば、
Nintendo Switchを持っていてNintendo switch onlineに加入してるのなら、プレイできます。
スーファミ版「ファイナルファイト」であれば、Amazonやお近くのハードオフなんかで安く手に入ると思います。
「ラッシング・ビート乱」も「ファイナルファイト」と一緒に購入してもいいですね。
少しでも気になったなあと思っていただけたなら、一度プレイしてみてください。
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